Before/Afterビフォーアフター
擦れた本革カバンの染め直し❗️
Before
After
実施内容
元の色は黒だったんですね〜全体的に擦れていると、こういうデザインかと思ってしまいました。。
「擦れ」や「傷」は、洗っただけではほとんど変わりません。
顔料という着色剤を使用して、擦れて無くなった色を足して復元しました。
この顔料にも色々ありまして、最悪なのがペンキで塗ったような質感になってしまうものや、ご使用になって数ヶ月経つとヒビ割れを起こしてしまう顔料があります。
この手の顔料は、非常に色の乗りが良いので生産性は良いんです。
簡単に言うと、表面に膜を作るのが早くて硬いって感じでしょうか!
『池澤』では、前者とは真逆の顔料を使用しています。
そうなんです…生産性が悪いんです????
生産性が悪い代わりに、表面に膜を作るのが遅くて柔らかいので、塗った感が出難いので革の質感を生かして仕上げることが出来るのです(#^.^#)
この顔料は、お店さんによって違うので、染め直しを依頼する時のクオリティーのポイントになります。
費用
『池澤』では、カバンの縦+横+マチの3辺の合計の長さから料金を設定しています。
お問い合わせフォームからお見積もりを要求してください。
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職人の一言
新品には戻りませんが、それに近いものを提供しようと、日々研鑽を積んでいますので、安心してお任せくださいませ(#^.^#)